おうちでも簡単にできる。抹茶の点て方
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6月16日は和菓子の日🍡
厄除けと招福を願って、和菓子を贈ったり食べたりする日とされています。
This is CHIFFON CAKE.でも、和のスイーツとして多くの日本人から親しまれている抹茶のシフォンケーキ「MATCHA CHIFFON」が好評発売中です🍃
今回は、和のスイーツ抹茶にちなんだ、ご自宅でもできるお茶の点て方についてご紹介いたします🍵
メジャーな3つの流派
茶道には主に3つの流派があります。
・表千家
伝統的で格式高く「詫び寂び」の精神を重視する
・裏千家
開かれた茶道として多くの人が茶道に親しめることを大切にする
・武者小路千家
伝統を重んじながらも無駄を省いた作法
この三千家は、なんと千利休の孫である千宗旦の子どもたちが作ったものだそうです!
お抹茶は薄茶の場合、よく泡立っているお抹茶が裏千家、あまり泡を点てないお抹茶が表千家と武者小路千家となります。
今回は裏千家流薄茶の点て方を参考に紹介していきます。
立てる前の準備
用意するもの
なかなか茶道の道具がご自宅にある家庭は少ないと思います。
そこで、100円ショップでも買える代用品の提案を含めてご紹介していきます。
・茶碗 →小どんぶり
茶筅を回しやすくお抹茶を立てやすいため底が平らで広いものがおすすめ。
持ちやすさから、茶碗の底に高台があるものが良い
・茶筅 (100円ショップで販売)
・茶杓→ティースプーン
・抹茶(点てて飲む用に加工された薄茶)
スーパーでも買えますが、お茶屋さんでの購入がおすすめ
・熱湯
準備
1. 茶碗を温める
点てている間に冷めるのを防ぐため
2. 水気を拭き取る
水分が残っていると抹茶がダマになりやすいため、お湯を捨て水分を拭き取る。
抹茶の点て方
1. 抹茶を入れる
茶杓2杯、またはティースプーンなら1杯(抹茶1.5~2g)を入れる。
★ポイント
事前に濾しておくとダマになりにくく、泡立ちやすい。
2. 熱湯を注ぐ
80~90℃の熱湯を注ぐ。
基本量は70mlですがお好みの量でも可。
熱湯を使うことで繊細で細やかな泡ができやすくなる。
★ポイント
・沸騰させたお湯を一度マグカップなど別の容器に入れて注ぐと、ちょうどいい温度(80~90℃)に下げることができる。
・飛び散らないように茶碗の縁からそっと注ぐことがベスト!
3. 茶筅でお茶を点てる
最初はお湯と抹茶を馴染ませてから、茶碗をしっかり押さえて手首のスナップを効かせて数字の「1」を書くように素早く手首を上下に振る。
【茶筅の持ち方】
茶筅には向きがあり、茶筅に結んである紐の結び目のある方が正面。
人差し指を置き、人差し指と親指で挟むようにして持って、あとの指は軽く添える。
★ポイント
手首のスナップを効かせて、茶筅の穂先が茶碗の底を軽くこするように動かす
4. 表面を整える
泡がたったら上の方の大きな泡をなでるようにして消し、「の」の字を書いて茶碗の中心から垂直に茶筅を持ち上げてふわっと茶筅を抜いたら完成。
「お茶を点てる」と聞くと少し固くて難しそうなイメージですが、ご自宅でも気軽に楽しむことができます🏡
お抹茶を点てると、精神が落ち着きリフレッシュすることができます♪
また、茶道では12か月それぞれの和菓子をお抹茶と一緒に楽しむことができます🍡
忙しない毎日を送っている頑張り屋さんの方、一度何も考えずお抹茶を立ててみてください。
心と頭がリセットされ、良い気分転換になります👍
これから暑くなるこの季節には、お湯で少し濃い目に点てた後氷を浮かべて、冷たいお抹茶としていただくのもおすすめです🎐
ぜひお試しください✨
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